2019年5月5日日曜日

RaspberryPi3 に入れた OSMC から AVアンプに繋ぐときの注意

RaspberryPi3 に OSMC を入れて、KODI 専用機にして使っています。
普通に HDMI でテレビに繋いでいて、特に不満は無かったんですが、テレビを変えたことで、テレビから光ケーブルでAVアンプに音声出力できることになったので、繋いでみた。

ところが、5.1chで出力されず、2chになっている。
もちろん AVアンプは Dolby でも DTS でも対応している。

どうも OSMC 側から出る時点で既に2chしか出ていない様子。

設定を色々確認するが、どうも5.1chにならない。
かなりハマった。

真っ先に確認したのは、
「設定」→「システム」→「オーディオ」の中の「オーディオ出力デバイス」は、「Pi:HDMI」になっているし、「チャンネル数」も「5.1ch」もしくは「7.1ch」になっている。
同じく、「設定」→「システム」→「オーディオ」の中の「Allow passthrough」の項目も、もちろん「ON」になっているし、その下の、「ドルビーディジタル(AC3)対応レシーバー」関係も全部「ON」になっている。
これで、Raspi から出力されるのは全て5.1chで出力されるはず。
なのに、出ない!

色々ネットを彷徨っても、なかなか決定打が見つからない。
そもそも日本語の解説が少ない。

でも、見つけました。
なんと、「設定」→「システム」→「プレイヤー」の中にある、「ビデオ」項目の
「ディスプレイ同期周波数に合わせて再生」が「ON」
になっているとダメなそうな。
そんなところが関連するとは思ってなかった。
いつ変更したのかも覚えてないけど、なんとなく「ディスプレイ同期周波数に合わせて再生」してくれた方がいいんだろうなと思って、切り替えたんだろう。

これで、AVアンプ経由で Dolby や DTS でご機嫌なサウンドを出せるようになりました。