2015年3月11日水曜日

Windows server 2008 r2 上で動作する 32ビット版 Access から ORACLE ODBC を使いたい 

64ビット版のOSを使うと色々不具合があるもんですね。

今回は、Windows 2008 r2 (「マシンA」と呼びます。)上で動作している 32ビット版の Access を使って、別のサーバー(「マシンB]と呼びます。)にある Oracle に接続したい。

このマシンAには、さらに別のサーバー(「マシンC」と呼びます。)で動作する Oracle ベースのシステムにVB系で作成したアプリからアクセスするシステムが動作しており、64ビットのOracle Client がインストールされています。

この環境で、マシンA上で動作している Access を使って、マシンBの Oracle に接続しないといけなくなり、普通に Access からODBC接続をしようとしたら、ドライバーが見つかりません。

マシンAの管理ツールから ODBCad32.exe を起動したら、ちゃんと使えるようになってます。
ただ、これは、64ビット版なんですね。

syswow64下にある ODBCad32.exe を起動すると、当たり前と言えば当たり前ですが、ドライバーはありません。

前回、マシンA上で動作するSQLServer 64 ビットから Access のMDBファイルにアクセスするための、ODBCドライバーは、64ビット版と 32ビット版の共存ができましたが、
今回はほぼお手上げです。

Access を 32ビット版ではなく、64ビット版にすれば、全て解消かな?