2016年10月25日火曜日

Access から ODBC で SQLServer に接続したら全部 #Deleted と返ってきた

Access から ODBC経由で SQLServer へリンクテーブルを作成したら、特定のテーブルから返ってくる値が全部「#Deleted」になってる。

他のテーブルは問題ないので、ODBCの設定誤りではなさそう。

#Deleted になるのは SQLServer 2008 から対応した Geometry型のカラムを持つテーブルなので、これが怪しい。

色々調べたところ、「Access からの ODBC 接続では SQLServer の bigint 型に対応できない。」ことがわかりました。
しかも回避方法はないらしい。
多分、Geometry型もダメでなんでしょうね。

仕方ないので、 SQLServer 上で Geometry型のカラムを外したビューを作成して、そのビューに対してリンクテーブルを作成することで対応できました。

今回は、Geometry自体は使用しないのと、参照のみで更新しないので、偶然OKかな。

Geometry 自体を使用したい場合は、パススルーなら取ってこれるような感じです。(未検証)

2016年10月6日木曜日

Python から ODBC で SQLServer に接続する

やっと SQLServer 関連の話題に戻ってきました。

と言っても、Python からの接続という、ひねりものです。

最近流行りの Python ですが、噂によるとどうも GIS系に人気とか。
私も GISを使っているので、しかも、本物の業務として2種類+その補完用として QGIS を使っています。
それぞれの GIS でデータをやり取りするうえで、色々バッチ処理とかしたいこともあり、 Python でなんとかなならないかなと考えています。

業務で使う GIS 2種類の中には、 ArcGIS は入ってないんですよね。
どれもマニアックなのばかり。

そのうちの一つは、SQLServer の Geometory フィールドを使っています。

なので、これを直接 Python で読み込んで、Shape ファイル等に出力できれば、希望のバッチ処理ができるかも。

とりあえず、ネットを彷徨って、その名も PyODBC というのがあることを発見。
これを Python のスクリプトで Import してしまえば、あーら不思議、簡単に接続できてしまいました。

今のところ、 Local のSQLServer に対して、 Windows認証での接続ですけどね。
ODBC で接続できてしまえば、あとは Python ほどのスクリプト言語なら少々なんでもできるでしょう。

どなたか、 Geometry型のフィールから ShapeFile に一発で出力できる方法をご存知の方いらっしゃいませんでしょうか?


2016年10月3日月曜日

初代 CANON EOS Kiss は5Vでは動かない

以前に、初代 EOS KISS がUSB給電で動くか?という実験をして、見事「動かない。」という証明をしましたが、写真を追加しておきます。


外部電源用のケーブル取り出し口からUSBケーブルを出してます。



給電はできませんでしたが、普通にバッテリー駆動で、スマホからOTGケーブルを使って、リモート撮影はできました。

普通のUSBケーブルは、パソコン側(A型)の平べったい端子からプリンターなどに挿す(B型)四角っぽい端子の組み合わせが一般的です。
この場合、パソコンがホストとなります。

もしくは、スマホの充電ケーブルのように、充電器側(A型)からスマホ側(Micro-B型)ですね。
この場合は、充電器がホストとなります。

基本的には、流れがホスト→ゲスト(パソコン→プリンターや、充電器→スマホ)のようにある意味一方通行です。

OTGケーブルとは、本来、ゲスト側であるはずのスマホをホスト側にするものです。
ホスト側(Micro-B)とゲスト側(Mini-B)という組み合わせになります。

内部の結線状況も違います。
通常のMicro-Bタイプの結線は、4番ピンがフリー(何も結線されていない。)ですが、OTGケーブルは、この4番ピンと5番ピンがショートしています。
これでスマホ側がホストと認識します。

EOSをリモートするアプリについては、また後日。






2016年10月1日土曜日

ポチガー取り付け完了

あとは内貼りを元通りに取り付ければ完成です。

作業中いろいろ写真を撮ったつもりですが、全然いいのがなかったです。
とりあえず、載せておきます。何かの参考になれば。










取り付け完了
これはすごく便利です。日産系には標準装備されているようですが、なぜトヨタ系にはないのでしょうね。ぜひ採用してほしいと思います。

ポチガー取り付け その4

あとは説明書に従って配線していくだけです。

配線はたった4本で、そのうち2本はポチガーのスイッチ部分の線に接続するだけなので、車体自体に接続するのは、残り2本だけ。簡単です。
右手で持っているのがユニット部分です。
配線は全てエレクトロタップです。
エレクトロタップについて詳しく説明しているページを見つけましたので、URL貼っておきます。
http://www.diylabo.jp/basic/basic-30.html

ポチガーユニットの配線をそのまま使うと、ドアロックモーターに接続する線がちょっとだけ長さが足りません。
ポチガー製造者の方はもうちょっとだけ長い仕様にしておいてもらうと助かるのですが。

この足りない分は、ポチガースイッチに配線されている、黒赤の配線が余るので、適当な長さに切って、流用します。黒赤を分離して、赤側を使う方が、後々なにか異常が発生したときに追いやすいと思います。

これらの車体側の配線は全部カプラーがあるので、ほんとはポチガーをカプラーオンで作ってもらえればエレクトロタップという不安定な配線をしなくても、簡単に完成するんですが、トヨタの純正カプラーは高いので、仕方ないですね。

ポチガー取り付け その3

ドアノブ部分にポチガースイッチを取り付けます。

取り付け「その1」で取り外したところに、購入したポチガースイッチをはめて、元通りトルクスネジで止めます。

配線は、スピーカー部分にドアロック用ワイヤケーブルが2本出ていますので、その隙間を使って外に出します。

スピーカーは、黒い外枠に固定されていて、ネジロックされています。
そのネジは触らずに、黒い外枠ごと外します。ネジ3本外すだけです。

ドアノブ部分から落としてきたポチガースイッチの配線を探って、室内側に出したら、スピーカー土台を元通りに戻します。