今どき XP Modeの話題とは...。
今まで使っていた、 Windows7機がとうとうお亡くなりなったので、新しい(と言っても古いけど)パソコンを用意しました。
どうしても Windows XP時代のアプリケーションを動かす必要があったので、今回もWindows7を母艦にして、XP Modeを入れました。
動かしたいアプリケーションとは、テプラ PRO SR610X のPC接続です。
このテプラも相当な年代物ですが、USBケーブルでパソコンと接続できて、フォントなどもWindows上のものを自由に使えたり、連番を振ったりと、結構なパフォーマンスを発揮してくれますので、手放せないんです。
壊れた方のパソコンは Windows7に XP Modeを入れて、順調にテプラが使えていました。
なので、今回新しく用意したパソコンも問題なく動くと思って、XP Mode上にテプラのドライバーとアプリケーションを入れたところ、USBが認識しない。
仮想マシンの上部には、「USB」の項目があり、そこには、「SR610X」という選択項目が表示されているのに、選択すると、
「USBデバイスを接続できませんでした。USBデバイスを別のポートに接続するか、仮想マシンを再起動してやり直してください。」というメッセージがでます。
新旧のマシンで何が違う?
旧マシンには、USB3.0が装備されていないが、
新マシンには、USB3.0が装備されている。
ケーブルはUSB2.1のポートに接続しているのでそんなこと関係ない。
と思ったけど、念のために、BIOSで、USB3.0を無効にしてみた。
BIOSの説明によると、これを無効にすると、3.0の青色ポートも2.1として動作することになるそうです。
これで、接続したら、なんと、接続成功!
テプラが順調に動き出しました。
XP ModeではUSB3.0モードは使えないことが判明しました。
この経験をもとに、もうちょっとググってみたら、当然既にこの答えにたどり着いている方がおられて、その方の情報によると、BIOSで3.0を無効ししてしまうと、当然母艦でも3.0が使えなくなってもったいないので、PCIソケットにUSB2.1増設ボードを挿して、その増設ポートからなら、仮想マシン側が認識するとのことでした。
ちょっと投資したら、母艦側では2.1も3.0も使えるようです。