2016年9月16日金曜日

パソコン自動切替器 BUFFALO BSKMD201BK は DVI-I その4

アナログ用ピンを潰した状態の BSKMD201BK でも、画像出力は問題なくできたのですが、違う問題が発生しました。

キーボードを認識しないんです。

この機種は、マウスはUSB接続で、キーボードはPS/2接続です。
もちろん2台のパソコン側にもそれぞれPS/2端子があります。

なぜか、富士通のパソコン側がキーボードを認識しません。
BIOSの時点で、キーボードエラーを検知するようにしてあったので、エラーメッセージを吐いたまま起動してきません。

もう1台のデルは順調に起動しています。

富士通側のBIOS設定で、エラー処理を「キーボード以外を検知」や「全て検知しない」にすると、起動しますが、結局、OSが起動した後も、キーボードを認識していないので、CTRL+ALT+DEL操作もできず、ログインできない状態です。

これは、アナログピンを潰したことには関係ないと思います。
製品の不良でしょう。
でも、オークションで手に入れた中古品ですし、ピンを潰してあるので、メーカーにクレームをつける訳にはいきません。

仕方なしに、本来マウスを接続するようのUSB端子に、USBハブをかまして、USBキーボードを接続しました。

すると、あっさりと認識。

なーんだ、そんなことなら、わざわざPS/2端子なんて古い規格を使わないで、最初からマウスもキーボードもUSB接続の仕様にしてくれたらいいのに。

もし、電源供給が必要としても、USBで給電できるのに。
PS/2端子の方が、電力に余裕があるのかな?

ま、紆余曲折はありましたが、DVI-Iを改造して、DVI-D風にした BSKMD201BK で、2台のパソコンを切り替えることが出来ました。




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